作戦会議のホンネ

【RPO費用】「採用代行、結局いくらで何をしてくれる?」
費用対効果を最大化する戦略的RPO活用術

「SNS運用、リファラル、ダイレクトリクルーティング、採用ブランディング…」
「やるべき施策が多すぎて、何が正解か分からない」
「毎日、応募者対応してるのに、なぜか現場は疲弊し結果がでない…」

経営者や人事担当者として、こんな「採用の沼」にはまっていませんか?

こんにちは。私たちは、経営と事業をドライブさせる戦略人事の伴走者として、多くの企業の採用課題と向き合ってきました。

その疲弊感の正体は、リソース不足ではありません。
「一貫した採用戦略(=OS)」がインストールされていないことが原因です。

この記事では、「RPO(採用代行)は高いし、作業の外注でしょ?」という大きな誤解を解き、RPOの真価である『採用OSのインストール』、そしてその先にある「内製化」によって、貴社の採用活動を「コスト」から「資産」に変える方法を、本気でお伝えします。

媒体、ブランディング、SNS…「やるべきこと」の多さに思考が停止していないか?

今の採用市場は、本当に複雑です。

「これからは採用ブランディングが重要だ」
「いや、SNSでカジュアル面談だ」
「結局、リファラルが最強だ」…

情報が多すぎて、真面目な経営者・人事ほど混乱しています。

結果、何が起きるか。

「とりあえず、流行っているからWantedlyを始めてみた」
「他社がやっているから、インスタで情報発信してみた」

こんな風に、一貫した戦略がないまま、場当たり的な「戦術(アプリ)」に手を出してしまうのです。

終わらないオペレーション。採用が「攻め」ではなく「受け身」の作業になっている現実

そして、その場当たり的な施策が、中途半端な応募を呼び込みます。

その結果、本来最も重要な「戦略」を考える時間を失い、面接調整や合否連絡といった「オペレーション(作業)」に忙殺されてしまう。
これは、かつて事業会社で人事責任者をしていた私自身も痛感した「負のループ」です。

採用は本来、事業をドライブさせるための「攻め」の活動であるべきなのに、いつの間にか「受け身」の作業になってしまう。これこそが、現場が疲弊する最大の原因なんですよね。

採用外部委託のよくある失敗:「指示したことだけ」実行されても、本質的な課題は解決しない

「もうムリだ、手が回らないから外注しよう」

そう考えて採用 外部委託や採用アウトソーシングを検索し、オペレーションだけを切り出して委託する。確かに、一時的にあなたの「作業」は減るかもしれません。

でも、考えてみてください。指示されたことだけを忠実に実行する「代行」に、貴社の採用課題を本質的に解決する「戦略」を期待できますか?

答えは、明確に「No」です。

あなたの会社の「魅力」と「欲しい人物像」、明確に言語化できますか?

RPOを導入して失敗する企業には、共通点があります。 それは、自社の「採用の軸」が定まらないまま、外部に「丸投げ」してしまっていること。 私はいつもクライアントにこう問いかけます。 「貴社の会社の魅力は何ですか?」 「5年後、事業をどこに持っていきたくて、そのために“今”どんな人物像が必要なのですか?」 この「魅力」と「人物像」という根幹を言語化できていないのに、採用活動がうまくいくはずがありません。

採用代行とは? Wantedly/Indeedの最適化は「戦略」ではなく「戦術」。

もしかして、「RPO」や「採用代行」と聞いて、媒体の運用を最適化してくれるサービスだと思っていませんか?

それは大きな間違いです。

それらは、あくまで採用戦略という大きな設計図(OS)の上で動く「戦術(アプリ)」の一つに過ぎません。

「依存」を生むだけの採用アウトソーシングが、あなたの会社を弱くする

そして、最も恐ろしいのが「依存」です。

「戦術」だけを外部に依存し続けると、どうなるか。

その代行業者がいなくなったら、貴社の採用活動はピタリと止まってしまいます。ノウハウは何も蓄積されず、またゼロからやり直し。

RPO 料金の本当の価値は「業務削減」ではなく、採用の「仕組み化」にある

では、私たちが考える本当のRPOとは何か。

それは、貴社の経営戦略と連動した、持続可能な『採用OS』をインストールすることです。
RPO 料金の本当の価値は、目先の業務量が減ることではありません。

貴社が「自社の力で、継続的に、良い採用ができるようになる」ための仕組み(OS)を構築することにこそ、最大の価値があります。

経営目線で人事戦略を策定し、実行できる「攻めの採用」へのマインドチェンジ

『採用OS』とは、経営戦略から逆算した人事戦略であり、採用戦略です。

「事業計画を達成するために、いつまでに、どんなスキルとマインドの人材が、何人必要なのか」
「その人材に響く、貴社だけの“魅力(EVP)”は何か」
「どのチャネル(戦術)で、どんなメッセージを届けるのが最適か」

これらを経営目線で定義し、実行し、改善し続ける「攻め」のシステム。
これこそが、私たちがインストールしたい『採用OS』です。

なぜ「内製化」こそが、中長期的な採用代行 費用の対効果を最大化するのか

私たちがRPOのゴールを「内製化」に置いているのは、これが最も費用対効果が高いと確信しているからです。
考えてみてください。

数年間、ずっと採用代行費を払い続けるA社。
1年間、RPOパートナーと伴走して『採用OS』を構築し、2年目からは自社で運用(内製化)できるようになったB社。

中長期的に見て、どちらが賢い投資でしょうか?

答えは明らかですよね。

RPOが去った後、あなたの会社に「採用ノウハウ」という最強の資産が残る

本物のRPOパートナーは、自社に「依存」させません。

むしろ、自分たちがいなくても採用活動が回るように、ノウハウのすべてを貴社に「インストール」します。

私たちが目指すのは、契約が終了する時。
その時、貴社の社内に「採用のプロ」が育ち、「採用の仕組み(OS)」が資産として残っている状態です。

では、どうすればその『採用OS』をインストールしてくれる、本物のパートナーを見極められるのか。

私たちは、2つの選定軸で判断すべきだと考えています。

選定軸①:「代行型」か「伴走型」か? 採用の「質」を高め、内製化まで導くのはどちらか

まず見極めるべきは、そのスタンスです。

  • 代行型: 指示された業務(オペレーション)を正確にこなす。「作業」を委託する。
  • 伴走型: 貴社の課題を「経営目線」で捉え、戦略立案から実行、そして「内製化」まで一緒に汗をかく。

私たちが目指すのは、もちろん後者の「伴走型」です。私たちは「代行業者」ではなく、経営者の隣で走る「パートナー」でありたい。そう本気で思っています。

選定軸②:「量」か「質」か? 「質なき量」は無意味。戦略とコンテンツ(=質)を語れるか

次に見るべきは、提供価値のコアが「量」か「質」か、です。

  • : スカウトを月間〇〇通送る、面接調整を〇〇件こなす、といった「作業量」が価値。
  • : 魅力や人物像を「言語化」する、心に響く「コンテンツ」を作る、採用「戦略」を設計するといった「思考の質」が価値。

はっきり言いますが、「質なき量」は無意味です。戦略(質)なきスカウトはスパムと同じ。まずは貴社の「質」を高めることを一緒に考えてくれるパートナーを選んでください。

まとめ:採用代行 費用で「作業」を買いますか? それとも「資産」を買いますか?

RPOの検討は、究極的にはこの問いに尽きます。

目先の「作業」を減らすためにお金を払いますか?
それとも、未来永劫使える「採用OS(仕組み)」という資産を、自社にインストールするために投資しますか?

この記事では、RPOの真価が単なる業務代行ではなく、貴社に『採用OS』をインストールし、「採用力」という資産を築くことにある、とお伝えしてきました。

場当たり的な施策(アプリ)に振り回される「受け身」の採用は、もう終わりにしませんか?

経営戦略と連動した「攻め」の採用OSを構築し、貴社自身が採用のプロとして自走していく。

その先にこそ、経営がドライブし、働く人たちが晴れやかな表情になる未来があると、私たちは信じています。

【明日からできる「採用OS」構築への第一歩】

  1. 「戦略なき疲弊」を認める: まず、今の採用活動が「作業」になっていないか、胸に手を当ててみる。
  2. 「魅力」と「人物像」を書き出す: 経営陣や現場社員を巻き込み、「ウチの会社の本当の魅力」と「5年後に必要な人材」を言語化してみる。
  3. 「代行」ではなく「伴走」を求める: もしRPOを検討するなら、「内製化まで支援してくれますか?」と聞いてみる。
貴社の採用活動が、未来への「投資」に変わる日を、心から応援しています。
「自社の『採用OS』を本気で構築したい」
「経営目線で伴走してくれるパートナーを探している」
「まずは、自社の課題を壁打ちしたい」
そう感じていただけたなら、まずは一度、私たちとお話ししませんか?
私たちは机上の空論ではなく、貴社の事業をドライブさせる「血の通った採用戦略」を、一緒にしゃかりきになって考え抜くことをお約束します。

無料HR戦略相談受付中

□採用戦略が固まっておらず、 母集団形成ができていない
□難易度の高い職種に対して、戦略的な採用が実行できていない
□離職率が高く人材定着に課題がある
□様々な業務が多忙で人材課題に手が付けられない

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